新月から満月に向かう時期を活かして始めよう。満月から新月に向かう時期を活かして終わりにしよう。

月の満ち欠けの課題を通して、自分と向き合ってみませんか？

では、いつもの通り前の時期の課題を振り返ってみましょう。

今回、前の時期にあたるのは、射手座満月〜双子座新月〜山羊座満月〜蟹座新月〜水瓶座満月に向かう時期 (6/4~6/18~7/3~7/18~8/2)です。

射手座満月〜双子座新月の課題が「理想の押しつけをやめよう」、双子座新月〜山羊座満月の課題が「言葉にして伝えよう」、

それから、山羊座満月〜蟹座新月の課題が「後先を考えて行動しよう」、蟹座新月〜水瓶座満月の課題が「年月をかけて取り組もう」でした。

6月4日から8月2日の2ヶ月間。

こんな出来事やあんな出来事、この人のことやあの人のこと、何か思い出すことはありませんか？

私が思い出したのは、こんなことでした。

２匹の兄妹犬を飼っている知り合いの家に泊まりがげで遊びに行った時のことでした。

玄関のドアを開けてご対面した瞬間から、兄妹犬がワンワンワン、ワンワンワン！と吠えたのです。

ちょっと飼い主さんに近づこうものなら、ワンワンワン、ワンワンワン！と吠え続けます。

何も言わず、その場から離れた我が家のココでした。

でも、面白いことにココが兄妹犬のご飯を見つけ食べ始めても、全然怒らないんです。

逆に、ココは兄妹犬が自分のご飯に近づこうとすると、睨みを効かせワン！と一声。

驚いた二人は後ずさり。

立場が逆転しました。

ところが、ココが自分のご飯から少し離れると、兄妹犬は戻ってきます。

近づいては離れ、近づいては離れ、何度かそんなことを繰り返した後、突然ココが自分のご飯を食べ始め一粒残らず食べ終えたのにはびっくり。

実は、毎日続く同じご飯に飽き飽きしていて、おやつは食べてもご飯を食べようとしない日が続いていたんですよ。

たった数日間の滞在とは言え、毎日一緒に散歩に行ったり同じ空間を共有しているうちに、一緒に遊ぶとまではいかないものの、お互いに対して吠えることは減って、どっちかっていうと誰か尋ねてくると一緒に吠える仲にまでなった3人でした。

では、引き続き迎える時期の課題の発表です。

引き続き迎えるのは、水瓶座満月〜獅子座新月〜魚座満月〜乙女座新月〜牡羊座満月に向かう時期 (8/2~8/16~8/31~9/15~9/29)です。

水瓶座満月〜獅子座新月の課題が「『こう思っているに違いない』『こう思われるに違いない』と決めつけるのをやめよう」、獅子座新月〜魚座満月の課題が「自己表現しよう」、

それから、魚座満月〜乙女座新月の課題が「自分のやり方にこだわるのをやめよう」、乙女座新月〜牡羊座満月の課題が「分解して理解を深めよう」になります。

どうぞこれらの課題を心のどこかにおいて2ヶ月間を過ごしてみてください。

どんな自分と向き合うことになるでしょうね。